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「ある犬のおはなし」を読んで あなたはその命に責任を持てますか?殺処分0を目指して
「ある犬のおはなし」
ある方のブログを見て思わず涙ぐんでしましました。
「ある犬のおはなし」を観てわたくし滂沱の涙を流す (ごりんさん)
目をそらしてはいけない、現実のお話である。
殺処分0を目指して書かれた一冊の絵本が、心に響きました。
昔飼っていた、ペットのことを思い出すと目頭が熱くなってきます。
これが、現実のお話である。
気軽にペットを飼わないでください。
その子たちにも、命はあります。
その命に責任をもてますか?
日本のペットブームの、裏側では年間約13万頭(H26年度)の動物が殺処分されています。
その多くがまだ生まれて間もない子犬や仔猫です。
成犬や成猫であっても、理不尽な理由で飼い主から捨てられてしまったペットも少なくありません。
彼らが何をしたというわけでもありません。ただ、人間の都合だけで簡単に自治体の動物愛護センターや保健所に持ち込まれてしまうのです。
動物愛護センターは飼い主に捨てられたペットを一生面倒見てくれるわけではありません。一定の期間が過ぎれば、彼らは殺処分されてしまいます。
その方法も多くの場合「ドリームボックス」という機械の中に入れられて、二酸化炭素で窒息死させられます。苦しさのあまり口から泡を吹きのたうちまわったりして死んでいきます。
ときにはそのようにしても死にきれない場合もありますが、その場合は生きたまま焼却されます。
こういった現実は実はあまり多くの人は知りません。
もし知っていれば、ほとんどの人が保健所や動物愛護センターにペットを持ちこむのを躊躇すると思います。
殺処分を減らすために必要なことはまず現実を知ってもらうことで、殺処分という制度が「間違っている」ということを認識してもらうことです。
もう一度言います
あなたは、その命に責任をもてますか?
これは殺処分ゼロを願って、『kaisei』さんという方が手作りで作った絵本です。
それがyoutubeに掲載され、SNSで一気に拡散しました。
facebookでは150万以上の「いいね!」を獲得しています。
以下に、殺処分に対するkaiseiさんの言葉を紹介したいと思います。
“殺処分について思うこと
どんなに言葉を選んだとしても、このことを矛盾なしで語ることは本当に難しいと思います。
しかし、不自然な「命」の扱われ方だと感じている人はきっとたくさんいると思います。私たちはどこかで「豊かさ」を間違えているのかもしれません。
誰かの犠牲の上に立つ「幸せ」を当たり前だと思いこれからもそうしていくべきなのでしょうか。私は違う世界があってもいいのではないかと思います。”
(引用:http://aruinu.link/profil.html)
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