淡路島に「生サワラ丼」を食べに行こう!その魅力と、おすすめ店6選

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目次

淡路島「生サワラ丼」を食べに行こう!その魅力と提供店舗

 

淡路島の春の味覚といえば「生シラス丼」と「生サワラ丼」

鮮度が命であるが、ここ淡路島では、漁場が近いため鮮度抜群の生シラス、生サワラを食べることができる。

その生シラス、生サワラのうち

今回は生サワラの魅力と提供店舗のご紹介。



 

島の漁師めし“淡路島の生サワラ丼”

はじまり

明治時代以前からはじまったとされる『サワラ漁』は、播磨灘に沈む夕日がキレイな淡路島西海岸の洲本市五色地域で今も盛んに行われる。

ここ五色地域は、江戸時代、北前船の豪商と謳われる「高田屋嘉兵衛」を生んだ港町だ。

 

 

サワラ

「サワラ(鰆)」は、春を告げる魚といわれる。

かつて春の解禁日には、高値で取引されることから先代の漁師たちは、われ先にとまだ日が昇らないうちからそそくさと暗闇の播磨灘へ繰り出した。

大量に水揚げされたときには色鮮やかな大量旗を潮風になびかせ、漁師は得意な面持ちで家族や仲間が待つ港へと帰っていき、獲ったサワラを振る舞った。

五色地域では今もなお、4月20日の解禁日には、脈々と受け継がれる男たちの血が騒ぐそうだ。

また、サワラ漁は11月末まで行われる。

 

 

サワラの特徴

サワラは、成長に従って呼び名が変わる出世魚で、大きいものでは1メートルになるものもある。

とにかく足の早い魚だ。

そのため、刺身をはじめとする生食文化は、神戸、大阪、東日本などではあまりなく、照り焼き・塩焼き・西京漬け・かぶら蒸し・押し寿司などが一般だろう。

五色地域のサワラの旬は、春から秋。

春のサワラは、真子や白子と食べるとなんとも格別だ。

また秋のサワラは『寒鰆』と呼ばれ、冬に向けて脂を蓄えたトロ顔負けの身は、美食家をも唸らせる。

 

 

ここ五色地域では古くから新鮮なサワラの刺身やタタキが、漁師たちの食卓を彩ってきた。

五色町漁業協同組合長・福島富秋は、頬をほころばせながらいう。

「サワラは、さっぱりとした中にも甘さがあって、新鮮なほど身が柔らかく中トロのようにとろけて旨い」。

『生のサワラは皿まで舐める』といわれるが由縁だ。

 

 

づけ丼

淡路島のブランド米「鮎原米」の産地としても知られる五色地域では、田植えが終わると、「泥落とし」と呼ばれる慰労の宴が広げられてきた。

まずはサワラの刺身で舌鼓をうち、つぎにタタキを堪能。

宴も大いに盛り上がり、いよいよ終焉にさしかかる頃、サワラをづけにしてあつあつのご飯に載せて食べる。

その『づけ丼』は、サワラの甘みとづけの風味がご飯に絡まり、ほっぺが落ちるほど旨い。

 

 

茶飯

さらにはサワラの骨を炙り、ダシをとって、サワラの刺身やづけをご飯の上にのせて熱いお茶やダシ汁を注ぐ『茶飯』は、口に流し込むものをみな至福にする。

田植えの手伝いにきた早乙女さんへの食事として、栄養分が高く、食べやすいサワラの茶飯が振る舞われることが多かったという五色地域では、様々な祝い事の日には、新鮮な生サワラの料理は最高の『御馳走』『おもてなし』として食されてきた。

 

 

漁師飯

あまりにも足が早いといわれる生サワラ。

これまで漁師町の人々以外では、あまり食べる機会がなかった。

しかし、淡路島の食文化をできるだけ多くの人々に味わっていただきたいという想いから、漁師飯としての生サワラを、島の飲食店主人の協力のもと『淡路島の漁師飯』を商品化。

島内の飲食店にて提供する。

是非、島ならではの贅沢な味を手軽に堪能してほしい。

 

「生サワラ丼」おすすめ店

おすすめ6店舗

サワラが水揚げされている五色地域にある5店舗は漁港に近く毎日新鮮なサワラが店舗に入荷

抜群の鮮度のサワラを味わうことのできるおすすめのお店です。

食堂道の駅あわじ 海千館は、何と言ってもどこよりもお手頃価格で食べることができ、そのうえ目の前に広がる明石海峡大橋の絶景が素晴らしい。

絶景とお手頃価格でおすすめ。

 

旅館旅館 川長

電話(0799)33・0425
 
生サワラ丼
1480円

 

脂、旨さたっぷりの刺身とたたきの漬けの二種盛りの生サワラ丼。
天然わかめ、玉ねぎ、レタス、キュウリ、人参、大葉等、健康・長寿を願った栄養バランスのとれた丼。
四代目料理長のこだわりは、たれと柚子酢飯。
酢のものはサワラの皮又はサゴシの酢〆。
お泊りのお客様には、朝食にミニ丼をご提供。
要予約

 

アクセスデーター
住所 兵庫県洲本市五色町都志万歳409
TEL 0799-33-0425

 

MAP

 

 

 

 

焼肉・海鮮幸(よし)

電話(0799)33・0429
 
 
 

 

鰆タタキ丼定食
1296円(単品1080円)

 

こだわりの淡路島産サワラと自家製の淡路島玉葱、そして刻み海苔を丼にふんだんに盛り込んでいます。
自家製醤油ダレは、タタキにした鰆の皮の旨味と糖度の高い玉葱があいまって美味しさを引き立てる。
サラダ、小鉢、味噌汁付。
丼単品もあり。
品切次第終了

 

アクセスデーター
住所 兵庫県洲本市五色町都志165-1
TEL 0799-33-0429

 

 

MAP

 

 

 

 

食堂お多福(おたふく)

電話(0799)33・0341

 

サワラあぶり山かけ丼
1300円
鮎原米のご飯に炙ったサワラ、味付けした山いもをとろりとのせ、さらに胡麻、海苔、大葉、カイワレ大根をあしらえた趣向を凝らした一品。
好みに合わせて醤油をかけどうぞ。
その他には「味噌焼き、造り、タタキ」があります。

 

 

アクセスデーター
住所 兵庫県洲本市五色町都志174-1
TEL 0799-33-0341

 

MAP

 

 

 

 

寿司・地魚料理店春吉(はるきち)

電話(0799)33・1200
サワラあぶり丼
1620円
新鮮なサワラの皮と身の間はトロ~っととろける旨味が凝縮。
その皮を丹念に香ばしく炙り、丼ぶりの上にのせている。
たっぷりの薬味(ミョウガ、ネギ、生姜)と絡ませ、寿司屋ならではの酢めし。
小鉢・汁物付。
電話確認

 

アクセスデーター
住所 兵庫県洲本市五色町都志524-8
TEL 0799-33-1200

 

MAP

 

 

 

宿泊・レストランウェルネスパーク五色 浜千鳥

電話(0799)33・1600
鰆漬け丼
1300円
新鮮な鰆の皮を炙ってタタキにした切身と生の切身を、料理長秘伝の胡麻の風味をきかせた醤油ベースのタレにからませ、海苔を散した地元鮎原米のご飯の上に盛り付け、大葉、山葵、生姜をトッピング。生とタタキの2種類の風味と食感が楽しめます。
入荷日限定

 

 

アクセスデーター
住所 兵庫県洲本市五色町都志1087
TEL 0799-33-1600

 

MAP

 

 

 

 

食堂道の駅あわじ 海千館

電話(0799)72・0001
生サワラさっぱりあらい丼
850円
初夏の風物詩、さわらを「洗い」にてさっぱりと仕上げ提供。
味噌汁付。

 

アクセスデーター
住所 兵庫県淡路市岩屋1873-1 道の駅 あわじ
TEL 0799-72-0001

 

MAP

 

 

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