淡路島パワースポット 国生みの神社「伊弉諾神宮」ご利益とアクセス方法とか

観光に、グルメにと多くの方が訪れる関西の離れ座敷京阪神からも、アクセスも良く、古くから「御食つ国」と言われるように、食材の宝庫である淡路島。
淡路島観光に、絶対に外せない観光地が、淡路島パワースポット 国生みの神社「伊弉諾神宮」です。
『古事記』・『日本書紀』といえば、知らない人がいないと思いますが、その冒頭「国生み神社に登場する、日本最古の神社といわれる「伊弉諾神宮」をご紹介しましょう。

 

目次

淡路島パワースポット 国生みの神社「伊弉諾神宮」ご利益とアクセス方法とか

 

「伊弉諾神宮」

ここ伊弉諾神宮は、『古事記』・『日本書紀』の冒頭「国生み神話」に登場する、国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りする神社です。『古事記』・『日本書紀』に記載がある中では全国で最も古い神社で、淡路国一宮として古代から全国の掌敬を集めています。

延喜式名神大社、三代実録神格一品、旧官幣大社で兵庫県唯一の「神官号」を宣下された神社です。

『古事記』・『日本書紀』には、国生みに始まるすべての神功を果たされたイザナギ尊が、御子神である天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に、「幽宮」を構えて余生を過ごされたと記されています。その御住居跡に御神陵が営まれ、そこに最古の神社として創始されたのが、伊弉諾神宮の起源です。地元では「いっくさん」と別称され日之少宮、淡路島神、多賀明神、津名明神と崇められています。

日本最古の神社として有名な伊弉諾神宮。古事記、日本書紀にも登場する由緒ある神社です。国つくりの神とされるイザナギとイザナミを祀っています。夫婦大楠や、左右の目から神が生まれた事に由来した左右神社があります。

祭神

祭神は次の2柱。

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)

両神は日本神話の国産み・神産みに登場する。

『幽宮御記』に祭神は「伊弉諾尊一柱也」とあるため、本来は伊弉諾尊のみを祀ったと考えられる。1931年(昭和6年)の「神社古文書写」に祭神に関する願上書があり、「当社は幽宮伝承(後述を参照)の神社で神位も一品の極位で、社格も官幣大社である。伊弉諾尊と伊弉冉尊の2神が国産み・神産みを行ったのであり、『延喜式神名帳』所載の座数に関係なく2神が祭祀されるべきであるが、明治3年(1870年)に名東県より伊弉諾尊1柱とされた。これは摂社末社が公認されるのに不当である。1930年(昭和5年)本殿を開くと伊弉冉尊も伝来のまま祭祀されていたので、資料を添えて願い奉るとの内容で伊弉諾尊と伊弉冉尊の2神を祀る許可を求めたところ、1932年(昭和7年)内務大臣より「請祭神を配祀として増加の件聴届く」と許可があり、正式に2神を祀る形になった。

また松前健は、地方神であった伊弉諾尊の神話が、淡路国から大和朝廷の神話に組み込まれたとする[2]。松前によれば、伊弉諾尊を皇祖神の親とする信仰が宮廷に古くからあったとは思えず、2神が組み込まれたのは7世紀中頃以降で、大嘗祭卯の日の神事に召された淡路出身者や、宮廷に食料を運んだ淡路の海人が伝えたとする[2]。また、『日本三代実録』で当社が無品勲八等から一品の極位へ一足飛びに神位を進めるのは、この時期に正式に皇祖神の最近親者とされたため、とする。(wikipedia)

 

パワースポット

 

夫婦大楠

夫婦円満、良縁縁結、子授け、子育てに霊験あらたかな夫婦大楠

夫婦大楠

樹齢九百年を数える古木で、元は二株のものが、いつしか根がくっついて結合して一株に成長したという珍樹で、伊弉諾大神・伊弉冉大神の神霊の宿る御神木として信仰されています。

木の下には岩楠神社という社になっていて、ここには、イザナミ、イザナギが最初に産んだ神、蛭子ひるこ大神が祀られています。

江戸時代の地誌にも「連理の楠」として、その霊験が記され、今でも安産、子宝子授けや夫婦円満の祈願成就の信仰がいきています。

樹に触れることもでき、御利益をあやかりたい方でにぎわっています。

 

本殿

本殿

檜皮葺(ひわだぶき)・三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の本殿

明治初年から同二十年にかけての官費による大造営で、最初に改築(新築)されたのが本殿で、明治九年に竣功しました。

この本殿の後背には、伊弉諾大神の神陵があり神代から禁足でした。本殿の竣功に引き続いて、神陵の墳丘を覆うように二重に基壇を設け、真新しい本殿を神陵の真上に移築したのは、明治一二年のことです。

本殿の形式は、三間社流れ造向拝付で、屋根の桧皮葺き(ひわだふき)は前方の幣殿と連結して、一屋根にみせている本殿大床下には、神陵に築かれていた数十個の聖なる石が格納されています。明治の大造営では、本殿のほか、拝殿、幣殿、正門、中門、翼廊、渡廊、透塀、正門と祓殿や齋館が整備され、官幣大社としての体裁が整うことになりました。

 

 

 

「陽の道しるべ」

陽の道しるべ

伊弉諾神宮を中心にして、まるで計算されたように、東西南北には縁ある神社が配置されていることは実に不思議です。

神宮の境内には、太陽の運行図として、このことを紹介する「陽の道しるべ」というモニュメントが建っており、神宮の真東には飛鳥藤原京、さらに伊勢皇大神宮(内宮)が位置し、春分秋分には同緯度にある伊勢から太陽が昇り、対馬の海神(わたつみ)神社に沈みます。

そして夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社、冬至には熊野那智大社から高千穂神社へと太陽が運行します。

無料駐車場

駐車場

綺麗に整備された、無料駐車場
満車の場合は、臨時駐車があります。
係りの人の指示に従って臨時駐車へ。

 

 

 

 

「祭り」

年間を通して古式ゆかしいお祭りがとりおこなれ、今日も古くより伝わる淡路神楽の囃子が聴こえてきます。
1月 1日 歳旦祭 3日 元始祭 15日 粥占祭
2月 節分日 節分厄除祭
3月 17日 祈年祭
4月 20日~22日 春の例祭 29日 昭和祭
5月 下旬 播種祭
6月 下旬 御田植祭
7月 陰暦日 夏祭(献灯祭)
9月 中秋日 観月祭
10月 17日 神宮神當奉祝祭
11月 3日 明治祭 15日 七五三祝祭 23日 新嘗祭
12月 13日 事始め 23日 天長祭 31日 除夜祭
他、立春・立夏・立秋・立冬の日 湯立神楽祭
あわじ花へんろ第53番札所 (通年:楠、4月上旬:サクラ)

 

 

 

アクセスデーター

 住所  〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
 TEL  0799-80-5001
 拝観料  無料
 駐車場  無料

 

 

MAP

伊弉諾神宮の御朱印帳いただいてきました。

 








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