近畿最大か?淡路に鉄器生産工房跡 弥生時代舟木遺跡

淡路に鉄器生産工房跡

竪穴建物跡や炉跡、多数の鉄器など鉄器製造工房とみられる遺構が発見された兵庫県淡路市舟木の「舟木遺跡」。国史跡に指定されている弥生時代の鉄器製造跡「五斗長垣内遺跡」をしのぐ規模の可能性も指摘されている。平成27年に南あわじ市で見つかった松帆銅鐸に続き、弥生時代の淡路島の社会を解明する重要な発見となった。

 

 

 今回の発掘調査は昨年4月に《『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人の営み~》が文化庁の日本遺産に認定されたことを受けて、弥生期の淡路島の歴史的な役割を解明し、国生み神話との関係を掘り下げる取り組み「淡路市国生み研究プロジェクト」として淡路市教委が実施した。

 40ヘクタールに及ぶ丘陵地の舟木遺跡の中で平らな7カ所を選んで発掘。わずか128平方メートルから57点の鉄器が見つかったことから、市教委は約1万7千平方メートルを調査して127点の鉄器が見つかった五斗長垣内遺跡をしのぐ可能性があるとしている。また人工的に掘削された法面に土器群を設置するなど祭祀的な様相が伺え、土器群の背後の尾根頂上部に重要な遺構が見つかる可能性があるとしている。

 舟木遺跡で過去に発掘された遺物を昨年再分析した結果、青銅製の中国鏡の一部であることが判明している。遺跡の規模だけでなく権威の象徴だった中国鏡があったことから、舟木遺跡が山間地集落の中心的存在だった可能性もある。

 

 

 

 

【舟木遺跡】

 弥生時代後期~末期(1世紀~3世紀初頭)に存在したとみられ、1966(昭和41)年に発見された。面積は推定約40万平方メートル。91年の調査で見つかった出土物が、古代の中国で製作された青銅製の中国鏡の破片であることが明らかになっていた。

 

 

 



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