【淡路島5人刺殺】「被害者は私。サイコテロリストに仕組まれた」「精神工学戦争に巻き込まれた」平野被告が無罪主張 地裁初公判

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 静まりかえった法廷に動揺が走った。8日に神戸地裁で開かれた兵庫県洲本市の男女5人刺殺事件の初公判。「本当の被害者は私。サイコテロリストに犯罪を仕組まれた」。殺人などの罪に問われた平野達彦被告(42)は犠牲者5人を中傷する発言を傍聴する遺族の前で繰り返し、声高に「無罪」「冤罪」を主張した。のどかな田園地帯で起きた凄惨な事件。悲しみの癒えない遺族は公判での真相究明を願うが、弁護側は責任能力を争う方針を示している。

 平野被告は上下黒のスーツに青いネクタイ姿で法廷に姿を現した。逮捕前より少しふっくらした印象で、口を真一文字に結んで傍聴席を一瞥。長井秀典裁判長から「無職ですか」と問われると「違います」と即答し、ウェブサイトの名前を3つ挙げて「サイトのサポーターをしている」と答えた。

 「本当の被害者は私。ブレイン(脳)ジャックされ、工作員に犯罪を仕組まれた」「精神工学戦争に巻き込まれ、人体実験を続けられている。警察までもがこれに加担している」

 殺人の罪状認否では、5分近くにわたり、手元の紙を見ながら独自の見解をまくし立てた。犠牲者5人を「サイコテロリスト」と中傷し、声を張り上げて潔白を主張し続ける平野被告の姿に、裁判員らは苦悶の表情を浮かべた。

 この日は亡くなった5人の遺族も被害者参加制度を利用し、検察官席の後方から審理を見守った。

 平野浩之さん=当時(62)=一家の遺族は初公判を前に、「被告は自分のしたことと正面から向き合い、全てを語ってほしい。裁判所にはぜひとも真相を究明していただきたい」などと心境をコメントした。

 事件前、遺族らは平野被告から無断で写真を撮影されたことなどを兵庫県警に9回にわたって相談していたが、凶行を止めることはできなかった。平野毅さん=同(82)=夫婦の遺族は「裁判の中で当時の対応を改めて考えていただき、今後の警察や行政の対応等が改善されることを願っています」とコメントした。

 

 

 

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